SSブログ

ウナギの日に吉野家でもセブンイレブンでも食べられなくなる? [ウナギの日に吉野家でもセブンイレブンでも]

スポンサーリンク




ウナギ(うなぎ・鰻)の完全養殖 実用化向け研究進む 「餌の謎解明」幼生の9割生育

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130727-00000543-san-sctch

について・・




ウナギとマグロが食べられなくなる?



日本人に親しまれてきたウナギとマグロが近い将来

食べられなくなるかもしれないらしいです


それは 生息数の激減で漁獲や取引の世界的な規制強化が

確実視されているからです


クジラの時は あんまり食べる機会がないから

気にしなかったけど・・



天然資源に頼らない完全養殖?



天然の稚魚を育てる普通の養殖は

結局は天然資源の動向に左右されてしまうため

政府は天然資源に頼らない完全養殖の

大規模な商業化を平成32年までに実現する方針を決定

国を挙げた研究が進んでいるそうです


平成32年って 遅いですね~



クロマグロやウナギを取り巻く現状 は?



国際自然保護連合(IUCN)は7月

乱獲で激減しているニホンウナギを

絶滅危惧種としてレッドリストに載せるか本格的な検討を開始しています


クロマグロは22年のワシントン条約締約国会議で

国際取引の全面禁止が提案され

日本などの反対で否決されたが

漁獲量管理の厳格化を求める国際世論は強まっています


も~ ほっといてくださいよ~




ウナギのなぞを追って?



日本の食文化を絶やさないためには養殖が不可欠だが

天然の稚魚を育てる普通の養殖は

結局は天然資源の動向に左右されてしまいます


抜本的な解決策は成魚から採卵して人工授精し

再び成魚に育てる完全養殖の実用化だそうです


またワークシートを用意したり

指導案の提示も大変そうですね




うなぎの名店も多い横浜で?



ウナギの完全養殖は22年

水産総合研究センター(横浜市)が世界で初めて成功しました


ただ 卵から幼生のレプトセファルス

稚魚のシラスウナギ 成魚へと育てる養殖サイクルのうち

幼生は餌が不明なため9割以上が死んでしまい

実用化には至りませんでした




レプトセファルスとは?


ウナギ類などの 体が柳の葉に似た葉形幼生のことで

ウナギではこのあと変態してシラスウナギとなります




もう ウナギパンで我慢しようかな?



だが 鍵を握る餌は昨年 東京大のチームが解明

太平洋で採取した幼生を調べ

プランクトンの糞(ふん)や死骸が餌だったことを突き止めました


最近の研究では 鶏卵やヤマメの精巣も餌になることが判明し

幼生は約9割が育つまでになったという


さすが 東大!




黒マグロの値段は?



クロマグロの完全養殖は

14年に近畿大水産研究所が世界で初めて成功しています


すでに成魚を市場に出荷しており

養殖用として体長約30センチの稚魚ヨコワも年間4万匹生産しています


価格はまだ天然の約2倍と高く

低コスト化が課題です


個人で黒マグロ釣りは 出来ないしな~




黒マグロの養殖状況は?



水産総合研究センターは今年6月

長崎市の陸上に直径20メートルの水槽2基を備えた

クロマグロ完全養殖の研究施設を建設したそうです


近畿大学のような海上のいけすより水温や日照時間の管理が容易で

安定的な産卵・育成が可能といいます


28年度に年間10万匹の完全養殖を目指しており

大量出荷への道筋が見えてきたそうです


それまでは クロマグロのぬいぐるみや

黒マグロ解体フィギュアで我慢してましょうか?



スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。