東京ディズニーランドもブラック？無報酬で責任も？ [ブラック企業・ブラックバイトとは？]
東京ディズニーリゾート（以下、ディズニー）で
数々の人材教育を手がけてきた福島文二郎氏による著書
『9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方』（中経出版）
より
バイトは1年間で半分の約9000人が退職？
ディズニーに従事する運営会社・オリエンタルランドの正社員数は約2000人だが
対してバイトの人数は約1万8000人で
しかも バイトは1年間で半分の約9000人が退職するのだといいます
手間暇かけて育てたバイトがすぐに辞めることは
企業にとっても痛手のはずだがディズニーの場合は
「1年に3回くらい3000人近くのアルバイトを採用しなくてはなりませんが
推定で5万人以上の応募者が集まります」と自慢げです
でも 単なる“安い賃金で使い捨て”とも読めるのですが……
無報酬で責任ある立場をバイトにやらせている？
注目を集めているバイト教育に関しても
独自システムを得意満面で紹介しています
例えば、ディズニーでは「バイトがバイトを指導する」といい
現場の責任者に代わって
バイトたちに仕事の手順やスキルを教える
「トレーナー」と呼ばれるキャストも主にバイトから採用しています
「（トレーナーは）キャストに自信を持たせる役割も担っています」
と書いているように 指導するだけでなく
精神面でのサポートもバイトに任せているそうです
しかも驚きなのは
「トレーナーになったからといって、昇給に直接結びつくわけではありません」
と断言していることで
「つまり金銭的な対価はないのです トレーナーを示すピンバッジが配られるだけです」と
わざわざ無報酬で責任ある立場をバイトにやらせていることを誇っているのです
ディズニーランドのアルバイトのうわさ
ディズニーランドのバイトは
他のバイトと掛け持ちをしてはいけないそうです
ディズニーランドのイメージを壊さないために
パレードのキャストはどのキャラクターのきぐるみをきているのかを
家族にも言ってはならないそうです
また他のスタッフもバイトをやめたら三年間は
ディズニーランドで働いてえた情報を誰に言ってはいけないらしいです
ディズニーランドで働いている人は
全員ディズニーランドが大好きというマニュアルがあるので
お客さんに冗談やからかいで
「ディズニーランド好きなの」とか「どのキャラクターが好き」と聞かれたら
笑顔で「大好きです」「全キャラクターが好きです」といわなくてはいけないらしいです
これがディズニーのマジック？
ディズニーのキャストたちは
職場の中でユニークなスモールステップをつくってチャレンジしているそうです
例えばカヌー探検のキャストは
どれだけ河を速く回れるかを競う「カヌーレース」を行ったり
劇場型のアトラクションなら
いかに滑舌よく時間通りにナレーションできるかを競ったりと
“スモールステップ”なるステップアップにチャレンジするのだといいます
この“スモールステップ”は
「いずれも トレーナーをはじめとする
アルバイトのキャストたちによってつくられたもの」といいます
これだけのシステムをつくってもバイトはやはり無報酬で“カヌー漕ぎ”という
あまり役に立ちそうにないスキルの習得に無報酬で努力するとは
バイトたちがディズニーのマジックにかけられてしまっている様をよく表しています
間違った考えに染まった後輩を変える！
著者が実際に行ったという項目で「キャストの意識改革」を披露しています
その改革とは 「すべてのゲストにハピネスを提供する」という
ディズニーの“ミッション”を浸透させるべく
朝礼・終礼はもちろん、口癖のように正しいミッションを繰り返すことです
特に新しく入ってきたキャストには徹底的に教え込み
同じ考えを持ったキャストにしかトレーナーは任せなかったそうです
他部署に追放したり退職に追い込んだりが感動エピソード?
さらに「どうしても私に賛同できないので
他部署に異動させたり退職させたりせざるを得ないキャストも（いた）」
とさえ書き綴っています
そうして「職場全体の意識をひとつに」することができた時のことを
著者は「人間って、変わるものなんだ」と実感した……と振り返っています
あたかも感動エピソードのように
しみじみ著者は述べているが
要は自分とは違う考えのキャストを他部署に追放したり
退職に追い込んだ ということではないでしょうか
ディズニーランド、美談に隠されたブラックな実態～バイトを魔法にかけ無報酬で酷使？
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130829-00010004-biz_bj-nb
についてでした
数々の人材教育を手がけてきた福島文二郎氏による著書
『9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方』（中経出版）
より
バイトは1年間で半分の約9000人が退職？
ディズニーに従事する運営会社・オリエンタルランドの正社員数は約2000人だが
対してバイトの人数は約1万8000人で
しかも バイトは1年間で半分の約9000人が退職するのだといいます
手間暇かけて育てたバイトがすぐに辞めることは
企業にとっても痛手のはずだがディズニーの場合は
「1年に3回くらい3000人近くのアルバイトを採用しなくてはなりませんが
推定で5万人以上の応募者が集まります」と自慢げです
でも 単なる“安い賃金で使い捨て”とも読めるのですが……
無報酬で責任ある立場をバイトにやらせている？
注目を集めているバイト教育に関しても
独自システムを得意満面で紹介しています
例えば、ディズニーでは「バイトがバイトを指導する」といい
現場の責任者に代わって
バイトたちに仕事の手順やスキルを教える
「トレーナー」と呼ばれるキャストも主にバイトから採用しています
「（トレーナーは）キャストに自信を持たせる役割も担っています」
と書いているように 指導するだけでなく
精神面でのサポートもバイトに任せているそうです
しかも驚きなのは
「トレーナーになったからといって、昇給に直接結びつくわけではありません」
と断言していることで
「つまり金銭的な対価はないのです トレーナーを示すピンバッジが配られるだけです」と
わざわざ無報酬で責任ある立場をバイトにやらせていることを誇っているのです
ディズニーランドのアルバイトのうわさ
ディズニーランドのバイトは
他のバイトと掛け持ちをしてはいけないそうです
ディズニーランドのイメージを壊さないために
パレードのキャストはどのキャラクターのきぐるみをきているのかを
家族にも言ってはならないそうです
また他のスタッフもバイトをやめたら三年間は
ディズニーランドで働いてえた情報を誰に言ってはいけないらしいです
ディズニーランドで働いている人は
全員ディズニーランドが大好きというマニュアルがあるので
お客さんに冗談やからかいで
「ディズニーランド好きなの」とか「どのキャラクターが好き」と聞かれたら
笑顔で「大好きです」「全キャラクターが好きです」といわなくてはいけないらしいです
これがディズニーのマジック？
ディズニーのキャストたちは
職場の中でユニークなスモールステップをつくってチャレンジしているそうです
例えばカヌー探検のキャストは
どれだけ河を速く回れるかを競う「カヌーレース」を行ったり
劇場型のアトラクションなら
いかに滑舌よく時間通りにナレーションできるかを競ったりと
“スモールステップ”なるステップアップにチャレンジするのだといいます
この“スモールステップ”は
「いずれも トレーナーをはじめとする
アルバイトのキャストたちによってつくられたもの」といいます
これだけのシステムをつくってもバイトはやはり無報酬で“カヌー漕ぎ”という
あまり役に立ちそうにないスキルの習得に無報酬で努力するとは
バイトたちがディズニーのマジックにかけられてしまっている様をよく表しています
間違った考えに染まった後輩を変える！
著者が実際に行ったという項目で「キャストの意識改革」を披露しています
その改革とは 「すべてのゲストにハピネスを提供する」という
ディズニーの“ミッション”を浸透させるべく
朝礼・終礼はもちろん、口癖のように正しいミッションを繰り返すことです
特に新しく入ってきたキャストには徹底的に教え込み
同じ考えを持ったキャストにしかトレーナーは任せなかったそうです
他部署に追放したり退職に追い込んだりが感動エピソード?
さらに「どうしても私に賛同できないので
他部署に異動させたり退職させたりせざるを得ないキャストも（いた）」
とさえ書き綴っています
そうして「職場全体の意識をひとつに」することができた時のことを
著者は「人間って、変わるものなんだ」と実感した……と振り返っています
あたかも感動エピソードのように
しみじみ著者は述べているが
要は自分とは違う考えのキャストを他部署に追放したり
退職に追い込んだ ということではないでしょうか
ディズニーランド、美談に隠されたブラックな実態～バイトを魔法にかけ無報酬で酷使？
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130829-00010004-biz_bj-nb
についてでした
