夏のめまいは低髄液圧症候群の恐れ? [低髄液圧症候群とは?]
低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)とは?
低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)という病気は
本来 交通事故後 長期間経っても
頭痛 頸部痛 めまい 集中力低下などの症状が続き
治療が効果を示さない患者の少なくとも一部は
低髄液圧症候群であるというものでした
しかし 最近の猛暑で脱水症状をお越し
水分である髄液が足りなくなって
脳内での水位が下がり 脳髄で硬膜を刺激して
症状を起こすこともあるそうです
低髄液圧症候群の症状とは?
中心的な症状を敢えてあげれば
[1]頭痛、[2]後頸部痛や肩こり、[3]疲れやすさ、集中力低下、記銘力低下の3つです
それ以外に多い症状は、[4]背部痛や腰痛、[5]立ちくらみ、めまい、耳鳴り
[6]上肢あるいは下肢も含む痛みやしびれ感、などです
その他、視力障害、微熱、動悸、頻尿(ひんにょう)、などを伴うことがあります
低髄液圧症候群の検査費用は?
これまで 脳脊髄液漏出症(脳脊髄液減少症・低髄液圧症候群)は
疾患として医学的に確立したものではないとされ
治療にかかる費用については その全額を患者が自己負担してきました
しかし現在では 先進医療を実施している医療機関で治療を受ければ
診察や入院料等 治療にかかる費用の一部について
保険適用を受けられる可能性があります
この時期 めまいが続くようなら
疑ってみる事も必要でしょう